starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

慶応Vメンバーの慶大・福井直睦がリーグ戦1号同点ソロ 父は高橋由伸さんと同級生


東京6大学野球の試合で、慶応義塾大学の福井直睦選手が劇的な同点本塁打を放ち、法政大学との試合を6-6で引き分けに持ち込んだ。福井は8回裏、2死の状況からバックスクリーンに豪快なソロホームランを打ち、父である慶大OBの応援の中、見事な活躍を見せた。この本塁打は福井にとってリーグ戦での1号であった。彼は打席に立つ前、球種を予測して得意のストレートを狙って打つと決めていたという。彼の父とこの試合の始球式を行った高橋由伸さんは、昔から顔見知りであり、福井にとって目標とする選手だった。この試合は規定により9回で終了し、引き分けとなった。

法大対慶大 8回裏慶大2死、中越え本塁打を放った福井(撮影・寺本吏輝)

<東京6大学野球:法大6-6慶大>◇第6週第1日◇18日◇神宮

慶大の福井直睦内野手(2年=慶応)がリーグ戦1号同点ソロを放った。1点を追う8回2死走者なしからバックスクリーンへ値千金の同点弾。「事前に球種を頭で整理して、自分の得意なストレートを打つと決めて打席に入った」と真ん中直球を見事に捉えた。

スタンドで観戦した父直信さんは慶大OBで、この日始球式を行った高橋由伸さんと同級生。「父と高橋さんは面識があるようで、昔から目標にするべき選手だと思っています」と言う。偶然にも憧れの人の始球式と1号が重なり、笑みがこぼれた。

福井は23年夏の甲子園の優勝メンバー。堀井哲也監督(63)は「優勝メンバーが2年生になって体がしっかりしてきた。スピード、パワーがついてきているので、おのずとこういう力を発揮してくれる」と話した。

試合はプロ併用日の規定により9回で引き分けた。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.