
<アイオワ10-9セントポール>◇17日(日本時間18日)◇アイオワ州デモイン
カブスとマイナー契約を結んだ前田健太投手(37)が傘下3Aの試合で移籍後初登板したが、2回を4安打4失点、2四球1三振と乱れた。
前田は3Aアイオワの一員としてセントポール戦に先発。先頭に死球、次打者に中前打を浴びて無死一、二塁となり、3人目に二塁打を打たれて1死も奪えないまま先制点を献上した。さらに四球→犠飛→四球→二塁打と崩れ、一気に4点を失った。
2回は2死から二塁打を打たれたが、前DeNAの4番フォードを中飛に仕留めて無失点。56球を投げ、ストライクは31球だった。
前田はドジャース、ツインズを経て23年オフにタイガース加入。今季はリリーフとして開幕を迎えたが、7試合で防御率7・88と苦戦し7日に自由契約。16日にカブスとマイナー契約を結んでいた。メジャー通算226試合(先発172)で68勝56敗、10ホールド6セーブ、防御率4・20。