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【札幌】逆転勝利で3試合ぶり勝ち点3 青木亮太が直接FKで決勝点「イメージどおりに蹴れた」


J2リーグの第16節で、北海道コンサドーレ札幌がカターレ富山に2-1で逆転勝利を収めた。前半44分に先制を許すも、後半に途中出場のアマドゥ・バカヨコが同点に追いつくゴールを決めた。そして後半追加タイムに、MF青木亮太がペナルティーエリア手前からの直接FKで決勝点を決めた。青木は、この勝利に貢献できたことを非常に喜び、昨年の悔しい経験を払拭したと語った。彼の貪欲なプレーがチームを勝利に導き、札幌は暫定ながら順位を12位に引き上げた。

札幌対富山 後半、フリーキックでゴールを決め叫ぶ札幌青木(撮影・黒川智章)

<明治安田J2:札幌2-1富山>◇第16節◇17日◇プレド

北海道コンサドーレ札幌がカターレ富山に2-1で逆転勝ちし、3試合ぶり勝ち点3を手にした。前半44分に先制を許したが、後半23分に途中出場のFWアマドゥ・バカヨコ(29)がゴールを決めて同点に追いつくと、後半追加タイム2分にMF青木亮太(29)がペナルティーエリア手前中央からの直接FKを決めて勝ち越した。青木は「イメージどおりに蹴れた。最後の最後だったのでめちゃくちゃうれしかった」と喜んだ。

頭をよぎったのは、昨年11月9日のアウェー湘南戦(1-1)。J1残留争い最終盤の一戦で、同点で迎えた後半追加タイム5分に似た場面があった。FKのキッカーを務めたが、ゴールを捉えられなかった。「もしかしたら決めていれば勝ち点を積み上げられて(J1に)残れたかもしれないっていう風な思いもあった。同じような状況だったので、少し頭にはあった」。悔しい経験をはねのけ、チームに白星をもたらした。

勝利への貪欲さがあふれていた。ハーフタイムには、チームメートに「頭をしっかり動かして欲しいという話をした」。普段は強い口調で伝えることは多くないが「雰囲気的にふわっとしている部分を感じたから」という。お互いの気持ちをぶつけ合って臨んだ後半だった。

順位は暫定ながら2つ上がり12位になった。アウェー2連戦へ「今日の後半みたいなサッカーをしっかりやれたらいい」と連勝を見据えた。【保坂果那】

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