
カブスのクレイグ・カウンセル監督は16日(日本時間17日)、マイナー契約で獲得した前田健太投手(37)の今後に言及した。前田は7日にタイガースから自由契約となり、16日にカ軍との契約が正式に発表された。現在は傘下3Aアイオワに選手登録されている。
同監督は複数の地元メディアに、前田の印象について「彼は過去に成功した実績があるが、スランプに陥っていた」とコメント。今後の見通しについて「マイナー契約だが、密に連絡を取り合って調整を進めていかなければならない選手。修正できる部分があるかを見極めながら、状態をみていきたい」とメジャー昇格を見据えて調整させる考えを明かした。
9年目の前田は、今季はタ軍で救援として7試合、計8回を投げ、防御率7・88だった。