
日本学生野球協会は16日、都内で審査室会議を開き、高校4件(1件は校名非公表)の処分を決めた。
城東(東京)は監督(41歳、教諭)が、インフルエンザで欠席した選手に対し「休むヤツは信用できない」など、度々不適切な発言で選手が精神的な苦痛を感じたとし、部内による不適切発言により、25年2月16日~8月15日の6カ月の謹慎処分。
今宮工科(大阪)は、監督(38歳、教諭)が練習試合で、指示通りに動けなかった選手に対し感情的になり、A4サイズのホワイトボードを投げつけケガをさせたとし、部内での体罰と報告義務違反により、25年3月19日~7月18日までの4カ月の謹慎処分。
菊池(熊本)はコーチ(45歳、部活動指導員)の部内での不適切発言と暴言で25年3月14日~6月13日の3カ月の謹慎。
A県B校は部員の問題行動により、25年4月7日~5月6日の1カ月の対外試合禁止とした。