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【DeNA】牧秀悟、強化してきた守備でチーム救う「シーズンで何度あるか分からないプレー」


DeNAの牧秀悟選手が15日の阪神戦で攻守にわたり活躍し、チームを勝利に導きました。第8回表で両チームが無得点の中、牧は阪神の及川投手から速球を捉え、決定的な中前適時打を放ちました。また守備では、9回裏に重要なプレーを見せ、試合を締めくくりました。連勝を果たしたDeNAは、この勝利で約1カ月ぶりの3位に浮上し、40日ぶりに貯金生活に入りました。牧は「投手に頼るのではなく、野手がもっと得点を稼ぐべきだ」と今後の攻撃力向上を誓いました。また、守備への取り組みについて、「シーズンで何度あるか分からないプレーですが、これからも増やしていきたい」と述べました。

阪神に勝利し、お立ち台で記念撮影する、左からDeNAジャクソン、伊勢、牧(撮影・千葉一成)

<DeNA1-0阪神>◇15日◇横浜

積み重ねてきた日々が実を結んだ。DeNA牧秀悟内野手(27)が攻守で勝利をたぐり寄せた。今季初のハマスタのお立ち台で声色は明るい。「チームを勝たせる一打を打てて良かった」と納得の表情だった。

迷いはなかった。両軍無得点の8回2死一、二塁、阪神及川の速球を捉えた。均衡を破る先制の中前適時打。チームは直近21試合で平均2・1得点と打線は湿るが、投手陣の奮闘で接戦を勝ちにつなげる展開が続く。牧は「投手頼りになってしまってるので、もっと野手が打てるように」と打線の奮起を誓った。

強化してきた守備でもチームを救った。9回2死一、二塁、二遊間寄りのゴロに飛びついて好捕し、二塁に転送して試合終了。キャンプから特守を徹底し、シーズン中は早出ハンドリング練習もルーティンに組み込んだ。巨人岡本や吉川の守備練習動画も参考に守備と向き合ってきた。「シーズンで何度あるか分からないプレーでしたけど、これからも増やしていきたい」と接戦をもぎ取った。

チームは連勝で約1カ月ぶりに3位に浮上。40日ぶりに貯金生活に突入も牧は「最終的な目標があるのでそこを目指していきたい」。主将が大黒柱を全うしていく。【小早川宗一郎】

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