
1分間で決着をつける格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン、BD)」に9回の出場がある山川そうきが16日までにX(旧ツイッター)を更新。格闘技引退を発表した。
「山川そうきからのお知らせです この度、山川そうきはbreaking down及び、格闘技から引退します」と発表。「久しぶりの発信で引退宣言となって申し訳無いです。何も言わずに、しれっと表舞台から出るのを辞めようかなと思っていましたが、今まで応援してくれた視聴者や関係者、スポンサーの皆様に一報入れたいなと思い発信しています」と続けた。
「昨年6月28日の試合で右目眼窩低を骨折し、手術を2回したのですが、後遺症の複視が酷く、斜視になってしまったので、引退とさせて頂きます」と目のケガを理由に引退するとした。
「僕はBreaking Down4から出始め、5.6.7.8.9.10.11.12.5と数多くの試合に出させて頂けました。ひとえに、僕を応援してくれた視聴者やアイビ産業株式会社、株式会社アクアをはじめ、多くのスポンサーの方々や大会関係者、選手、スタッフ、仲間が支えてくれたおかげで試合をし続ける事が出来ました。本当にありがとうございます」と感謝した。
そして「3年前、大学四年生の頃、コロナで部活最後の大会が思うように開催されませんでした。丁度、そのタイミングで朝倉未来さんがBDの出場選手の募集をしていて、応募したのが出場のキッカケになります」と当時を回想。
「初めは1.2年くらい軽く格闘技やってみて、最後の大会代わりになれば良いな。くらいの軽い気持ちで出た大会でしたが、数を重ねる事に格闘技の魅力にハマっていき、格上と試合してみたりトーナメント出てみたりと、楽しい思い出が沢山できました。ありがとうございます」と記述。
最後に「最後に僕はBreaking Downに出れて皆んなの前で試合出来る事が出来て幸せでした! これからのBD、益々の発展を楽しみにと綴り締めさせて頂こうと思います。3年間ありがとうございました!」と締めくくり、BDデビューのきっかけとなったBD4のオーディションでこめおと乱闘に発展する写真をアップした。
別の投稿では「目の状態 夢に出てきそうなので閲覧注意です(笑)」とつづり、現在の両目の状態の写真をアップ。「何回見てもこれめっちゃ怖いなwww マジ夢に出て来そうなんであんまり見続けないで下さい笑」と補足。「あくまで格闘技の引退であって俺の人生はまだまだこれからだから! SNSも辞めないしこれから更に表にも出るよ! まだまだよろしく!!!」と意気込んだ。
山川は22年1月に開催された「BD4」のオーディションに参加。川越刑務所出身のこめおと抗争に発展。こめおに蹴られ、パイプ椅子ごとひっくり返り、同オーディションを象徴するシーンとなった。