
<DeNA1-0阪神>◇15日◇横浜
DeNA先発のアンドレ・ジャクソン投手(29)が6回2/3を110球無失点の熱投で、連続無失点を24回1/3に伸ばした。
初回、2回と阪神打線を3者凡退に抑える順調な立ち上がりを見せた。以降は3、4、6回と得点圏に走者を背負うも、粘りの投球で得点を許さず。6回2死満塁としたところで降板したが、代わった伊勢が中野を二ゴロに抑え無失点。これでクオリティースタート(QS=6回以上、自責3以下)の連続試合記録も7試合に伸ばした。
打線の援護はなく勝利投手の権利こそ得られなかったが、調子の良さを見せつける登板となった。
自身の投球を振り返り「上位打線にはストライクで攻め、打線をつなげられない投球をすることができた」と無失点の理由を分析した。一方で「下位打線には少し課題が残った」と改善点も話した。収穫と課題を生かし、次戦もゼロを並べる。