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【ヤクルト】小川泰弘「残念」“地元凱旋登板”を白星で飾れず 豊橋市に隣接する田原市の出身


ヤクルトの小川泰弘投手が豊橋市民球場での中日戦に先発したが、地元凱旋登板で勝利を飾れなかった。試合は中日が5-4で勝利。小川は4回2/3を投げ、被安打8、5失点(自責1)で敗戦投手となった。試合中に味方の失策もあり、不運も重なったが、結果を変えることはできなかった。小川にとってこの球場は思い入れのある場所で、高校時代には悔し涙を流した経験があり、プロとして初めてこのマウンドに立った試合だった。努力の結果を見せられず、小川は「何とか勝ちを見せたかった」と語った。

中日対ヤクルト 1回裏、登板するヤクルト先発の小川(撮影・森本幸一)

<中日5-4ヤクルト>◇13日◇豊橋

ヤクルト小川泰弘投手(34)は“地元凱旋(がいせん)登板”を白星で飾れなかった。

4回2/3を8安打5失点(自責1)で3敗目。1、5回と味方失策による先頭打者の出塁から失点した。5回2死二、三塁で勝ち越しの右前適時打を浴びて降板。不運もあったが「カバーできず、もうひと粘りできずに残念」と責任を受け止めた。

舞台は愛知・豊橋市民球場だった。同市に隣接する田原市の出身。同球場の黒土には忘れられない悔し涙が染みる。成章高2年夏、中部大第一との愛知大会5回戦。9番遊撃で9回に適時二塁打を放つなど活躍したが、試合は敗れた。泣き崩れる先輩たちの姿を目に焼き付け、翌年の21世紀枠でのセンバツ出場につなげた場所だった。

高校3年夏の東愛知大会4回戦以来、6140日ぶりとなる同球場でのマウンドでプロでは初だった。強い思いを結果につなげられず「何とか勝ちを見せたかった」と唇をかんだ。

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