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【巨人】新加入のリチャード「怖いチームの一員になるんだって喜びがあります」一問一答


リチャード選手がソフトバンクから巨人に移籍し、マツダスタジアムで入団会見を行いました。彼は背番号52を受け継ぎ、巨人でのプレーに対する驚きと喜びを感じていると語りました。吉村編成本部長は、リチャード選手の長打力とパワーに期待しており、チームは以前から彼の獲得を検討していたと述べました。会見中、リチャード選手は巨人に対する威圧感を感じていたが、新しいチームへの挑戦に意欲を示しました。彼は巨人の一員として、元気なプレーを通じてファンに顔と名前を覚えてもらうことを目標としています。昨年まで5度の本塁打王と3度の打点王を獲得しており、その実績を新たなチームでも活かす決意を示しました。

広島対巨人 マツダスタジアムで会見するリチャードは無数のフラッシュに眩しそうな表情を見せる(撮影・上田博志)

ソフトバンクから巨人に交換トレードで加入したリチャード内野手(25)が13日、マツダスタジアムで入団会見に臨んだ。

背番号はソフトバンク時代と同じ「52」に決定。この日からの広島3連戦(マツダスタジアム)で1軍に合流する見込み。冒頭で吉村編成本部長は「彼の魅力は本当にパワーとやっぱり長打力なので。そこにはずっとチームとしては随分前からリストアップはずっとしてた中で、今回こういう形で、トレードという形で獲得できた」と説明した。

入団会見の主な一問一答は以下の通り。

-まずは、今回2対1のトレードになったが、率直に今の心境は

「驚きと、ジャイアンツ、僕が今このユニホームを着て今日から野球ができるっていう喜びと感謝の気持ち、あとはホークスで8年間プレーしてきた成長という、これからも成長していくんですけど、その感謝の意味を込めて、ジャイアンツの結果で恩返しができたらという気持ちです」

-吉村本部長から期待の言葉を聞いてどういう心境か

「そうですね。2対1という、そこにこれから結果で恩返しができるように。まずは元気にプレーしてる姿は、不安にさせない様子でとにかく頑張りたいと思います」

-ジャイアンツの印象は

「いつも相手チームとして戦ってきたんですけど。威圧感というか、なんか嫌だなっていう風に。見下されてる感じだとか、威圧感をすごく感じるチームだったんで。そのチームの一員になれるっていう喜び、その怖いチームに、僕もチーム一員になるんだっていう喜びがあります」

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-これまでのプロ生活を振り返って印象は

「いいときも悪いときも、悪いときの方が多かったんですけど、それでもちょっとずつ毎日成長していこうと思って8年間プレーしてきた。その培ったものをこれからも成長できるように頑張っていきたいです」

-8年間これまでプレーをしてきて、新しい球団への挑戦になる。ジャイアンツでどんな活躍をファンに見せたいか

「まずは名前と顔を覚えてもらえるようにプレーで、いいプレーをして、元気にプレーして、覚えてもらえるように1日でも早く頑張るだけです。頑張りますので、熱い応援よろしくお願いします」

-だいぶ緊張してるというか、やっぱ緊張感があるのか

「何が起きてるか正直わかりません(笑い)」

-阿部監督の印象、イメージは

「テレビで見てたときよりすごく痩せてたので、すごいびっくり。びっくりという気持ちと、すごいハキハキしててなんかオーラがある人だなって最初は思いました」

-今日も話はしのたか

「食堂であいさつさせてもらいました」

-かけられた言葉は

「ちょっといろんな人にあいさつしてたところで、あんまり話の内容とかは覚えてないんですけど。そこが印象に…」

-昨日、福岡でトレードが発表されて、昨日広島入りしたのか

「昨日発表があって、そこから荷物をまとめから、今日の朝、ホテル行ってあいさつしてここに来たって感じです」

-チームの期待をより感じる

「そうですね。それを結果で、結果で返してあげたい」

-昨日、福岡での囲みに終わった後、王会長だったりに電話してと思うが、王さんもこの巨人のレジェンド選手。巨人とはというような話だったり、背中を押すような話はあったのか

「小久保監督はまず『俺もジャイアンツでOBだから、また後輩になるな』と声かけてもらって。『チャンスだから頑張れ』って言っていただいた。王さんからも電話を僕からして『君にとっては大きなチャンスだから頑張ってきなさい』と声かけてもらった。絶対に頑張ろうって思ってます」

-ジャイアンツが威圧感があると、実際にユニホーム着た感想は

「さっき鏡で見たんですけど、僕も威圧感ちょっと出てるかな(笑い)」

-王さんから長年目をかけていただいてたと思うんですけども、その中で今自分の中で思っている、大事にしてることは

「技術面なので、そこは企業秘密で」

-メンタル面的は

「メンタル面、そうっすね。いつも自分はできるんだっていうふうに思って生きなさいって。『自信を持て』っていう。『自己肯定感を上げよう』とか、そういう風にいつも言われてたんで。心機一転で環境も変わったんで、これを機にちょっと自信を持ってプレーしようかなと思います」

-今チームは岡本が離脱中でチームとしたピンチだが、リチャード選手にとってはチャンスでは

「今日から岡本選手のようにはさすがにできないですけど、自分のできる範囲のプレーは全力で出そうっていう。チーム的にも勝てるように、チームプレーを大事にして、岡本さんが帰ってくるまで、とはいわず、頑張ってチームが勝てるように、自分の力を出せるように頑張ります」

-今日、ジャイアンツの一員になってすごく緊張していると思うが、かつてソフトバンクでチームメートだった甲斐、泉ら気心知れてる選手もいる。緊張の中ではそこで安心感は

「そうですね、あいさつ回ってるときに甲斐さんの部屋にもいって少し心落ち着いたんですけど。そういう風に甲斐さんといっぱいコミュニケーション取って、楽しんでもらっていこうかなと思います」

-甲斐からは何て言葉をかけられたか

「『ほんとに頑張れよ』っていう風に。『リッチならできるから頑張れよ』とていう風に言ってくれたんで、はい、なんとか頑張りたいです」

◆リチャード(砂川=すながわ=リチャード)1999年(平11)6月18日、沖縄県生まれ。沖縄尚学から17年育成ドラフト3位でソフトバンク入団。25年5月12日に巨人に交換トレードで移籍。父オブライエン・ジャンさんは米国人、母あけみさんは日本人。20年3月に支配下登録。ウエスタン・リーグでは昨季まで5年連続5度の本塁打王と3年連続4度の打点王を獲得している。オフには山川らと故郷・沖縄で自主トレを行った。今季推定年俸1000万円。189センチ、123キロ。右投げ右打ち。

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