
巨人は12日、秋広優人内野手(22)、大江竜聖投手(26)とソフトバンクのリチャード内野手(25)の2対1の交換トレードが成立したことを発表した。
リチャード(本名砂川リチャード)の登録名は移籍後も変わらない。
巨人では原則として愛称などの登録名を認めていない。
過去には04年カツノリ(阪神)→野村克則、11年サブロー(ロッテ)→大村三郎、20年卓丸(楽天)→八百板卓丸と、巨人移籍時に登録名を本名に戻すのが慣例だった。
現役では大勢(本名翁田大勢)が例外的に名字を除いた名前で登録されている。外国出身選手ではブラジル生まれの金伏ウーゴが16年に「ウーゴ」で登録された例がある。