
<明治安田J1:鹿島-川崎F>◇11日◇第16節◇国立
鹿島アントラーズの鬼木達監督(51)が川崎フロンターレ戦の選手、監督紹介時に大きな拍手を送られた。
鹿島の選手紹介が会場に流れる中、最後に昨季まで川崎Fを率いた鬼木監督の名前がアナウンスされるとアウェー側も含めて会場全体から拍手が沸き起こった。
鬼木監督は選手時代を含めて川崎Fに26年在籍。17年から監督を務めてクラブに初タイトルをもたらした。そこから8季率いて国内主要タイトルを7つ獲得するなど黄金期を築いた。
今季から鹿島の監督となり、古巣とは初対戦。川崎Fは準優勝したアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)から帰国後初の公式戦で、注目マッチには6万枚以上のチケットが発券されたという。