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日大・市川祐が今季2度目のマダックス 89球で無四球完封 通算17勝「真っすぐが走っていた」


東都大学野球第4週で、日大のエース市川祐投手が東洋大を相手に完封勝利を収めた。市川投手は最速152キロの速球とフォークを駆使し、89球を投げ無四球で8安打を許しながらもシャットアウト。これが今季2度目のマダックスとなり、チームもこれで1勝1敗となった。この勝利で市川は自身4度目の完封勝利を収め、リーグ通算17勝目を挙げた。試合では3回に菊地弘樹選手が本盗に成功し、1点を先制。この1点を市川が守り抜き、チームの連敗を7で止めた。監督の片岡昭吾は、今後の試合に向けて一戦必勝の決意を示した。

東洋大対日大 日大先発の市川祐(撮影・泉光太郎)

<東都大学野球:日大1-0東洋大>◇第4週第2日◇10日◇ジャイアンツタウン

日大の今秋のドラフト候補に挙がる、最速152キロ右腕のエース・市川祐投手(4年=関東第一)が、今季2度目のマダックス(100球未満の完封勝利)を達成。チームも1勝1敗とした。

チームの7連敗をエースが止めた。真っすぐとフォークを軸に東洋大打線に8安打されながらも無四球の89球でシャットアウト。4度目の完封勝利で、リーグ通算17勝目を挙げた。「今日は真っすぐが走っていたので、初回から押せていけた。後半、変化球が多くなってもしっかり打ち取ることができた」。試合のなかった先週は、外角低めの真っすぐを意識して投げ込みを続けて調整してきた。「今日は、その成果をしっかり出せたと思います」と胸を張った。

エースの好投に、打線も応えた。3回には1死三塁。三塁走者の菊地弘樹内野手(2年=木更津総合)が本盗を成功させ、貴重な先制点を奪い、市川がこの1点を粘り強く守り切った。

第4週に入り、チームは今だ勝ち点がない苦しい状況だ。片岡昭吾監督(47)は「1点差のゲームをどう勝ちきるか。その思いが1点につながり、市川が守り切ってくれた。とにかく勝ち点をとらないと。一戦必勝。明日も総力戦です」と、力を込めた。

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