
米国出身で初めてローマ教皇となったレオ14世が、ホワイトソックスファンだったことが判明し、米国が盛り上がっている。米CBSニューズ電子版が9日(日本時間10日)伝えたところによると、新教皇の兄ジョン・プレボストさんがインタビューで「私の知る限り、弟はホワイトソックスファンです」と話したという。
レオ14世はシカゴで生まれ育っており、新教皇に決まった直後にカブスが公式SNSで「ヘイ、シカゴ、彼はカブスファンです」と投稿。しかしすぐにそれに対して疑問の声が上がり、米メディアやSNSでどちらのファンなのか議論になっていた。
その後、ホワイトソックス専門メディア「ソックス・オン・35番」が、レオ14世が2005年のワールドシリーズ第1戦をスタンドで観戦している様子が映った試合映像をX(旧ツイッター)に投稿するなど「証拠」も発掘されている。このシリーズではホワイトソックスがアストロズに4連勝で球団史上3度目の制覇を果たし、ホワイトソックスでメジャー1年目だった井口資仁氏が活躍してチームのシリーズ進出に貢献していた。