
<DeNA4-3広島>◇9日◇横浜
広島は中継ぎ陣が崩れ、今季4度目のサヨナラ負けを喫した。1点リードの9回は栗林が同点に追いつかれ、8回2失点だった森下の4勝目は消えた。同点の延長10回は、森浦がDeNA林に決勝打を浴びた。打線は前回完投勝利を許したバウアーから末包の2ランなどで3点を奪うも、9回無死三塁、10回無死二塁の得点機で無得点に終わった攻撃が響いた。試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
-栗林投手は不利なカウントからの投球が続いた
新井監督 ここ数試合、徐々にいいピッチングができて、自分の球が行き出した。今日はこういう結果になったけど、また次、頑張ってもらいましょう。
-打線はバウアー投手から3得点
新井監督 前回やられていたので、その反省を踏まえてバッティングコーチ、スコアラー交えていいミーティングをしてくれていたと思う。
-1巡目、2巡目と初球から積極的な打撃が目立った
新井監督 そうやね。前回のやられ方を踏まえて各自がいい対応をしてくれていたと思います。
-9回、10回の得点機で無得点
新井監督 あそこも紙一重だね。
-中村奨選手が3安打
新井監督 奨成は本当いいものを見せてくれているね。何かつかみかけているんじゃないかと思うし、コンスタントにいいスイングができている。今日も本当、ナイスバッティングだったと思います。
-森下投手は先制されたが立て直した
新井監督 粘って、しっかりゲームをつくったと思います。また次も期待しています。