
メッツ千賀滉大投手(30)が、ナ・リーグの防御率1位に浮上した。
試合前時点で防御率0・90で1位だったドジャース山本由伸投手(26)が8日(同9日)のダイヤモンドバックス戦(チェースフィールド)に先発したが、満塁弾を含む2本塁打を浴び、5回5失点で降板。防御率は1・80となり、リーグ2位に後退した。
千賀は7日(同8日)のダイヤモンドバックス戦(チェースフィールド)に先発し、6回89球で2安打無失点に抑え、4勝目を挙げた。防御率は1・16として山本に次ぐ2位につけていた。
千賀は前日の試合後「スピードを出す時に力んだりとか、バランスが崩れて力が入らないような感覚がある。1回崩れてしまうとなかなかすぐには難しいんですけど、何とか春先は耐えながら、という感じです」と話していた。