
<エンゼルス5-4ブルージェイズ>◇7日(日本時間8日)◇エンゼルスタジアム
エンゼルスが、9回にソレアの走者一掃のサヨナラ適時二塁打で劇的な勝利を飾った。
2点を追いかける9回、四球と連打で無死満塁のチャンスを作ると、1死満塁からソレアの一打で試合が決まった。
先発した菊池雄星投手(33)が、6回5安打1失点と好投。6回にモンカダのソロで同点に追いついた直後の7回に3点を勝ち越されたが、すぐさまパリスのソロで1点を返し、土壇場で試合をひっくり返した。
ワシントン監督は「(菊池は)素晴らしい投球だった。マウンドで互角の勝負を見せてくれた。両チーム無得点が続く試合は、どこで均衡が崩れるか分からない。均衡は破られたが、9回に攻撃がつながり、逆転できた。野球というのは非常に勝つのが大変なスポーツだ」と話した。
エンゼルスは約1カ月ぶりの連勝で、この日の劇的勝利を浮上へのきっかけとする。