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菊池雄星、古巣戦で6回1失点 今季初勝利逃すも「今日のように試合つくっていけばいい方向に」


エンゼルスの菊池雄星投手は、古巣ブルージェイズとの試合で先発し、6回1失点と安定した投球を見せ、チームのサヨナラ勝利に貢献しました。最速97マイルの速球を武器に、クオリティー・スタートを達成。試合後には「いいボールが多く投げられた」と手応えを語りました。菊池投手は相手の狙いを的確に見極め、要所でスライダーとチェンジアップを効果的に使用。自身に勝敗はつかなかったものの、チームは一カ月ぶりの連勝を果たしました。菊池投手は「良い試合をすることで、チームの勝利へのチャンスを増やせる」とし、今後もチームのために力を尽くす意気込みを示しました。

エンゼルス対ブルージェイズ 先発し6回1失点の菊池雄星(ロイター)

<エンゼルス5-4ブルージェイズ>◇7日(日本時間8日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス菊池雄星投手(33)が、古巣のブルージェイズ戦に先発し、6回1失点の好投でチームのサヨナラ勝利に貢献した。最速97マイル(約156キロ)の速球を軸に、安定した投球を披露。クオリティー・スタート(QS=6回以上、自責3以内)を達成し、ゲームを作った。「先週からいいボールが増えてきて、今年に入って、一番いいボールがいったと思います」と手応えを示した。

相手打者の狙いを冷静に見極めながら、要所で変化球を交えた。「どちらかというと、右打者がライト方向を目がけて、スイングしてるなと初回から感じた」と分析。内角へのスライダーで懐を攻め、チェンジアップで奥行きを使って、タイミングを外した。「バランスよく投げた結果、球速が上がってきてるのはいい時のバロメーターですし、その中で変化球も効果的に使えた」と話した。

自身に勝敗はつかず、今季初勝利は次戦に持ち越されたが、チームは1カ月ぶりの連勝を記録した。「自分の仕事をしていれば、必ずチームが勝つチャンスは増えますから。今日のように試合をつくっていけば、いい方向にいくと思います。チームにとっても踏ん張りどころですから、この2試合勝てたのは大きいですし、まだまだ5月なのであきらめずに戦っていきたいです」と力を込めた。(アナハイム=久保賢吾)

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