
<ソフトバンク10-0西武>◇6日◇ベルーナドーム
西武が大敗で3連敗を喫した。「3」まで増えていた貯金がなくなった。
この日の相手はソフトバンク・モイネロ。難敵だけに、勝利へは最少失点でしのぐことが必須だった。
ところが4月17日以来の1軍マウンドとなった先発の上田大河投手(23)が試合開始からわずか4分後に先制されると、その後も与四球や被安打を重ね、1回表は19分間で4失点。試合を壊してしまった。
西武はリリーフ運用にも決して余裕がなく、上田は2回以降も続投。しかし立ち直ることはなく、5回まで117球で被安打12、失点10だった。決してフルメンバーではないソフトバンクの打者31人に対し、被安打、与四球、犠打、進塁打などのべ20人。特に1番野村に4打数4安打。計8球を投じ、被安打4。一方的にやられるばかりで、5回には140キロに満たない直球もあった。
上田は降板後「良いコースに投げられた球もある中で、その次の球が甘くなってしまいました。しっかりと内から外へと広げて投げることができませんでした。いいリズムを作ることができず、チームには本当に申し訳ない気持ちです」とコメントした。
1回表に19分間で4失点した西武は、1回裏はわずか3分間で3者凡退で終了。4回1死、滝沢夏央内野手(21)が内野安打で初めて出塁したものの、モイネロ相手に反撃の糸口をつかめず、反撃するにしてもさすがに苦しい点差だった。