
<マーリンズ-ドジャース>◇5日(日本時間6日)ローンデポ・パーク
ドジャース大谷翔平投手(30)が、歴史的な“聖地”へ再び戻ってきた。
マーリンズの本拠地ローンデポ・パークでは昨年9月19日、前人未到の「50-50(50本塁打&50盗塁)」を達成。23年3月には米国代表とのワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦で二刀流として活躍し、悲願の世界一を成し遂げた。
ロバーツ監督はマーリンズ戦の試合前、大谷にとって特別な場所になっていることについて「去年、ここでの夜は私たち全員にとって特別でした。ショウヘイのように、偉業を成し遂げた場所というのは、いつまでも心に残るもの。だから、ここは、彼にとって、ずっと特別な場所であり続けるだろうね」と回想した。
大谷は偉業を達成した試合で6打数6安打10打点をマーク。打撃絶好調だった当時を振り返り、同監督は「相手は歩かせることも考えていたと思う。監督(当時のマーリンズ監督)を今でも称賛したいのは、勝負しにいったこと。そして、逆方向にホームランを打って、ショウヘイが(ドジャースの)ベンチを見ていたのは、本当に印象的だった」と、歴史的瞬間を思い起こすように話した。