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【楽天】今季1軍初登板の荘司康誠「ファームと違うものがある」勝利ならずも150キロ台直球に手応え


楽天の荘司康誠投手が今季初登板し、力強い投球を見せた。荘司は初回、ロッテ3番ソトに156キロの最速球を投じ、その後も150キロ台を維持。しかし、4回から球速が落ち始め、5回にはピンチを迎えて降板した。彼の復帰は昨年9月の右肘手術後初であり、1軍では昨年のロッテ戦以来。復帰戦では4回2/3を投げ、79球で3安打、5四死球、1失点を記録した。荘司は終盤に制球力を欠いたことを反省し、1軍のマウンドでの課題を克服する意気込みを示した。

ロッテ対楽天 先発し力投する楽天荘司(撮影・鈴木みどり)

<ロッテ1-2楽天>◇5日◇ZOZOマリン

今季初登板初先発した楽天荘司康誠投手(24)が、真っすぐに手応えを示した。初回、ロッテ3番ソトの6球目にこの日最速の156キロをマーク。4回から球速が落ち始めたものの、150キロ台を連発し、直球の平均球速は150・5キロだった。「(直球は)悪くなく、むしろこれから復帰して、(実戦を)こう重ねていった中でも一番良かったとは思う」とうなずいた。

荘司は昨年9月に右肘クリーニング手術を受け、今季は開幕2軍スタート。1軍マウンドは同年7月28日ロッテ戦(楽天モバイルパーク)以来だった。「ちょっと緊張しすぎてあんま覚えてないんですけど、ただ、(声援の)音がすごいなっていう感じで」と振り返った。

5回は先頭ポランコに遊撃内野安打で出塁され、続く寺地は遊ゴロ併殺に封じた。だが、連続四球で2死一、二塁のピンチを背負ったところで降板。復帰戦は4回2/3を79球、3安打5四死球1失点で、昨年4月29日ロッテ戦(ZOZOマリン)以来、1年ぶりの勝利はならなかった。

1軍復帰戦を終え、荘司は「4回、5回となかなか、もうどう投げていいかわかんなくなってしまったんで、そこは反省ですし、1軍のマウンドって、ファームとやっぱ違うものがあるなと。今はそれをどう克服するかっていうことだけですね」と前を向いた。

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