
<ブンデスリーガ:フライブルク2-2レーバークーゼン>◇4日◇第32節◇オイローパ・パルク・シュタディオン
フライブルクのMF堂安律(26)はホームのレーバークーゼン戦に先発出場した。1-0の後半4分に右クロスで相手のオウンゴールを誘発したが、チームは終盤に2点差を追い付かれて2-2で引き分けた。4連勝はならなかったが勝ち点52で、来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内となる4位で残り2試合を迎える。
2位レーバークーゼンは勝ち点68で、同76の首位バイエルン・ミュンヘンとの差が残り2試合で8となり、バイエルン・ミュンヘンの2季ぶり34度目の優勝が決まった。
好調のフライブルクは前半44分にMFエッゲシュタインの強烈な右足ミドルシュートで先制。後半3分にも堂安の右からのクロスをMFマンザンビが頭で落とし、FWアダムが反応して飛び込んだところで相手が先に触ってオウンゴールとなった。
堂安が2-0の後半36分に交代で退くと、その1分後にMFビルツに1点を返され、試合終了間際にもDFターにクロスを頭で押し込まれて同点。土壇場で追い付かれて今季2度目の4連勝はならなかった。次節は10日にアウェーで17位キールと対戦し、17日の最終節で3位アイントラハト・フランクフルトと対戦する。