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【楽天】今季最多の20安打14得点 堀内謙伍が2079日ぶりの適時打で決勝点&プロ初猛打賞


楽天はオリックス戦で爆発的な打線を展開し、今季最多の20安打14得点を記録、連敗を4で止めました。特に、堀内謙伍捕手が試合の勝利に大きく貢献しました。堀内は2回裏の無死一、三塁の場面で適時打を放ち、さらに3回と5回にもヒットを重ね、プロ初の猛打賞を達成しました。シーズン初昇格後、18試合に出場して打率3割3分3厘の好成績を維持しています。彼は以前、高校時代に甲子園で活躍し、日本代表にも選出された経歴を持ちますが、近年は試合出場機会が限られていました。しかし、家族を励みに奮闘し、現在チーム内での存在感を高めています。

楽天対オリックス 2回裏楽天無死一、三塁、右前適時打を放つ堀内(撮影・野上伸悟)

楽天は今季最多の20安打&14得点と打線が爆発し、連敗を4でストップした。10年目の堀内謙伍捕手(28)が勝利をたぐり寄せた。渡辺佳がチーム39イニングぶりの適時打で同点にした直後の2回無死一、三塁。3球で追い込まれながらも粘り、オリックス高島の11球目を右前に運んだ。「必死にやってました」。自身2079日ぶりの適時打で決勝点をもぎ取った。

3回は左中間へ適時二塁打、5回は右前打と3安打2打点でプロ初の猛打賞を記録した。「1本でも多くというのをずっと考えてやってます」。4月12日に今季初昇格すると、18試合に出場して打率3割3分3厘と奮闘。「バットに当てようとして、それがたまたまいいところに飛んでるんで、これからもバットに当てられるようにやっていきたい」と引き締める。

静岡高では強打の捕手として春夏3度の甲子園に出場。15年センバツは、今はチームメートの早川を擁する木更津総合(千葉)を破り8強入りした。高校日本代表にも選出され、同年ドラフト4位で楽天入団。嶋(現ヤクルトコーチ)の後釜としても期待された。

だが、直近3年はいずれも5試合以下の出場にとどまり、翌シーズンの選手契約が保証されている立場ではない。そのため、秋は「もちろん毎年、怖いですね」と思わず本音も漏らす。家族の存在を力に「毎日、必死にやるだけっす」と、ここに来て大活躍。杜(もり)の都のホリケンが、日に日に存在感を増している。【山田愛斗】

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