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「赤門旋風」を巻き起こした元監督の平野裕一氏が始球式 還暦祝いのグローブ身につけ力強い投球


東京6大学野球の創設100年を記念して行われたレジェンド始球式に、東大OBの平野裕一氏が参加しました。彼はワンバウンドの投球に「60点」と自己評価しましたが、力強い投球を披露しました。平野氏は卒業後、母校の東大野球部でコーチ、助監督、そして監督として活躍し、1981年の春季リーグ戦では「赤門旋風」として注目される快進撃を演じました。彼は当時27歳で監督に就任し、選手に近い立場からチームを指導しました。現在も母校の活躍に期待を寄せ、「思い切ったプレーをすれば勝利に繋がる」とエールを送りました。

慶大対東大戦の前に始球式を務めた東大OBの平野裕一氏(撮影・柴田隆二)

<東京6大学野球:慶大-東大>◇第4週第2日◇4日◇神宮

「東京6大学野球連盟創設100年」を記念し実施されているレジェンド始球式に、東大OBの平野裕一氏(71)が登場した。惜しくもワンバウンド投球となり「投球は60点」と厳しめの自己採点だったものの、かつての教え子から還暦祝いにプレゼントされたグローブからの1球は力強かった。

卒業後は母校のコーチ、助監督を経て、監督として東大野球部を率いた。81年春季リーグ戦で「赤門旋風」と呼ばれる快進撃を起こし、リーグ戦で6勝を挙げた。史上初めて早慶から勝ち点を奪うなど、一時は優勝かとファンを熱狂させた。弱冠27歳の大学院生で監督に就任した当時を「年齢が近いからこそ意識せずに、選手に近い立場でいられた」と振り返った。

今季いまだ勝利なしと苦しむ母校に「(赤門旋風時と)遜色なく期待できる。思い切りの良いプレーをすれば勝ちにつながる」と旋風を巻き起こした先輩がエールを送った。

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