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イングランド1、2、3部で日本選手の所属クラブが優勝 2部は田中碧のリーズが最終節でV決定


イングランド2部リーグの最終節で、MF田中碧が所属するリーズがプリマスに2-1で逆転勝利し、リーグ優勝を果たした。田中は今季43試合で5得点2アシストを記録し、年間ベストイレブンにも選出された。これによりリーズは3季ぶりにプレミアリーグに復帰する。また、イングランドの他のリーグでも日本人選手の所属クラブが好成績を収めた。リバプールの遠藤航のチームがプレミアリーグを制覇し、バーミンガムの岩田智輝のチームも3部リーグを優勝した。日本人選手の活躍が各リーグで目立ったシーズンとなった。

優勝したリーズ(ロイター)

<イングランド2部リーグ>◇3日◇最終節◇12試合◇プリマスほか

イングランド2部リーグは3日、最終節が各地で行われ、MF田中碧(26)が先発したリーズがアウェーでプリマスに2-1で逆転勝ちし、29勝13分け4敗で勝ち点を100の大台に乗せて優勝を決めた。2位バーンリーもホームでミルウォールに3-1で勝って同100としたが、得失点差でリーズが上回った。上位2チームが来季、プレミアリーグに昇格する。

後半途中までプレーした田中は加入1季目で定位置をつかみ、今季は43試合5得点2アシストを記録してリーグ公式の年間ベストイレブンに選出された。2部はいえ、欧州5大リーグに次ぐレベルとも言われるリーグで躍動。ドイツ2部デュッセルドルフから加入した26歳の日本代表はチームの3季ぶりプレミアリーグ復帰の原動力となった。

今季のイングランドではMF遠藤航が所属するリバプールが5季ぶりにプレミアリーグ制覇を果たし、3部リーグでもMF岩田智輝のバーミンガムが優勝。イングランドの1、2、3部リーグで日本選手の所属クラブが優勝を決めたことになる。

田中を含め今季のイングランド2部リーグは8人の日本選手が在籍。ブラックバーンのFW大橋祐紀は、移籍1季目で36試合に出場して日本選手最多9ゴールをマークした。最終節のシェフィールド・ユナイテッド戦では後半5分に右からの折り返しを左足で合わせて先制したが、試合は1-1で引き分けて勝ち点66の7位に終わった。

コベントリーのMF坂元達裕は今季42試合4得点6アシストを記録。最終節はホームでミドルズブラと対戦し、前半44分にクロスで先制点をアシストした。チームは2-0で勝って勝ち点69として5位に浮上した。MF平河悠が今季36試合2得点2アシストを記録したブリストル・シティーはプレストンと2-2で引き分け、勝ち点68で6位。日本人ドリブラーが所属する2チームが、3位シェフィールド・ユナイテッド、4位サンダーランドとともに来季のプレミアリーグ昇格を懸けたプレーオフに臨む。

DF橋岡大樹がベンチ外だったルートンはウェストブロミッジに敗れ、最終節で降格圏の22位に転落。23位のプリマス、24位のカーディフとともに来季3部に降格する。

◆今季日本選手の出場記録

MF田中碧(26=リーズ:優勝)43試合5得点2アシスト

MF坂元達裕(28=コベントリー:5位)42試合4得点6アシスト

MF平河悠(24=ブリストル・シティー:6位)36試合2得点2アシスト

FW大橋祐紀(28=ブラックバーン:7位)36試合9得点3アシスト

DF初瀬亮(27=シェフィールドW:12位)6試合0得点0アシスト

MF斉藤光毅(23=QPR;15位)39試合3得点3アシスト

MF瀬古樹(27=ストーク:18位)25試合0得点0アシスト

DF橋岡大樹(25=ルートン:22位)17試合0得点0アシスト

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