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リーズ大勝で3季ぶりプレミア昇格!フル出場の田中碧「I’m so happy!」喜び爆発


日本代表MF田中碧が所属するイングランドのリーズが、ストークを6-0で破り、プレミアリーグ昇格を決めました。田中はフル出場し、勝利の立役者となりました。3部から移籍後、リーズでの活躍が注目されており、プレミアリーグでの初参加が確定しました。田中は、川崎Fからドイツ2部を経て、昨年リーズに移籍。41試合で4得点2アシストを記録し、優勝争いの要となりました。田中は、26年W杯北中米大会に向け、個人としてもさらなる成長を誓っています。

田中碧(2024年11月撮影)

日本代表MF田中碧(26)が所属するイングランド2部のリーズがホームでストークに6-0で大勝し、3季ぶりプレミアリーグ昇格を決めた。

勝ち点を94まで伸ばし、2試合を残して自動昇格圏内の2位以上を確定。節目の試合にフル出場で勝利に貢献した田中にとっては来季5季目を迎える海外生活で初のトップリーグとなる。世界のスターが集まるトップレベルの環境。遠藤航(32=リバプール)や三笘薫(27=ブライトン)らも所属する世界最高峰のリーグで、26年W杯北中米大会を迎えることとなった。

   ◇   ◇   ◇

田中がようやくプレミアリーグにたどり着いた。首位で迎えた第44節でストークを圧倒。先制点の起点となるなど、90分間中盤に君臨し、1部昇格をたぐり寄せた。地元メディアに「I’m so happy! so happy!」(俺は本当にうれしい!)と連呼して感情を爆発させた。

念願の欧州トップリーグとなる。21年夏に川崎Fからドイツ2部デュッセルドルフに移籍し、3年プレー。市場が開く度に移籍のうさわが持ち上がったが、2部暮らしが続いた。昨夏、開幕直後にリーズに加入。すぐにフィットすると41試合出場で4得点2アシストを記録し、優勝争いの立役者となった。

昨季はデュッセルドルフで1部との入れ替えプレーオフまで進むもPK戦で敗れた。今季はチームを移したが、代表選手が多く身を置くプレミアリーグではなかった。当時「サッカースタイル、監督とか下位争いするようなところに行った時に自分が輝くのかとか、いろいろ考えた」と決断の理由を明かした。上位クラブからのオファーもあったが、慎重に判断し、最適なリーズに進み、その選択を正解にした。

代表での序列を崩す足掛かりとする。「W杯優勝」を目指す中で森保監督は「個の成長」を常々呼びかける。田中は22年W杯カタール大会では主力を担い、スペイン戦では「三笘の1ミリ」から得点を奪うなど活躍。しかし、26年W杯北中米大会のアジア最終予選は遠藤、守田のダブルボランチが鉄板で、田中は8試合中5試合(先発3試合)の出場にとどまった。前回のW杯で16強敗退後「バケモノになってここに戻ってきたい」と誓った。突き抜けたレギュラーになるために、ハイレベルな日常は不可欠。世界トップクラスの「バケモノ」たちが集まるプレミアリーグでもまれ、加速度的な成長を目指す。

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