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【C大阪】26歳の中島元彦が決勝ゴール「勝つって、こんなに難しいんだな」逆転勝ちに目が赤くなる


セレッソ大阪の中島元彦が、京都戦で決勝点を決めてチームを3-2の勝利に導きました。このゴールは、中島にとって今季の3得点目で、彼が誕生日を迎えて26歳となった後の初ゴールでもあります。試合は前半にC大阪が0-2とリードを許しましたが、後半に巻き返しのチャンスを得た中島は、MFルーカス・フェルナンデスのフリーキックに合わせてヘディングでゴールを決めました。試合後、中島は勝利の重みを感じつつ、けが人が多い中でのチームの奮闘を振り返り、サポーターのために勝利を手にした喜びを語りました。

京都対C大阪 後半、C大阪中島は勝ち越しゴールを決める(撮影・上田博志)

<明治安田J1:京都2-3C大阪>◇3日◇第14節◇サンガS

セレッソ大阪FW中島元彦(26)が、3月2日新潟戦以来、10試合ぶり今季3点目を決めた。4月18日に誕生日を迎え、これが26歳の第1号。勝ち越しゴールとなり、4試合ぶりの勝利をもぎ取った。

12試合連続先発、今季14試合目の出場。前半開始14分で0-2と劣勢に立たされたが、2-2の同点に追いつき、迎えた後半20分。MFルーカス・フェルナンデスのFKにヘッドで右隅に決めた。マンツーマン守備をかいくぐり、狙いすました1発だった。

「勝つって、こんなに難しいんだなと実感した。けが人がたくさんいる中で、ベンチメンバーをそろえるのが難しいくらい厳しい状況の中で、チーム全体がサポーターのためにも1勝がほしかった。そのためにも僕たちは努力を続けてきたし、今日こそ絶対に勝とうと、チーム一丸で戦えたのが勝利の要因」

このセットプレーの場面は、「自分が(ゴールを)決めた過ぎて(FW北野)颯太に(役割を)代わってもらった」。本来はこぼれ球に対応する役だったが、ルーカスのキックのターゲットとなり、値千金弾を決めきった。

ストライカーとして期限付き移籍していたJ2ベガルタ仙台から今季、約3年ぶりに復帰。だが、けが人の影響で2、3列目でのプレーが多い。そして、チームは15位で事実上の残留争いに巻き込まれている。

インタビューを受ける途中で、中島の目が赤くなっていった。それほど重圧を背負った敵地での京都戦だった。

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