
<広島-中日>◇3日◇マツダスタジアム
広島が先発床田寛樹投手(30)の好投で中日との接戦を制し、連敗を7で止めた。
床田は立ち上がり、3者凡退の滑り出し。2回2死で中田翔内野手(36)に初安打を許すも、後続を打ち取った。その後は6回2死まで1人の走者も許さず。安定した投球を続けた。
先発左腕の好投に打線が応えたのは3回。先頭の堂林翔太内野手(33)が遊撃手の頭上を越えるチーム初安打で出塁した。そこから2死三塁とし、中村奨成外野手(25)が今季初の適時打を右前に放って先制点をたたき出した。
6回には敵失から2死一、二塁の好機をつくり、末包昇大外野手(28)の適時打で2点目を追加した。
床田は4月12日巨人戦以来、今季2度目の完封で3勝目。チームは借金を1に減らした。