
左膝の骨挫傷で10日間の負傷者リスト(IL)入りしたエンゼルスのマイク・トラウト外野手(33)が2日(日本時間3日)、最短で復帰できる可能性に言及した。
トラウトはこの日のタイガース戦前に地元メディアの取材に応じ、左膝の状態について「昨日はまだ痛みがあったけど、だいぶ良くなった。心配は全くしていないよ。去年ケガしたときよりも全然良い」とコメント。最短の10日で復帰できる可能性には「間違いなくその可能性はある。ドクターには、数日間休めばまたプレーできると言われた」とし、早期復帰を示唆した。
トラウトは4月30日のマリナーズ戦で3回に一塁を駆け抜けた際、左膝を痛め交代。1日のタイガース戦を欠場し、2日にIL入りした。昨年左膝を2回手術し29試合の出場にとどまっていただけに、ケガの状態が懸念されていた。今季はここまで29試合で打率1割7分9厘、9本塁打、18打点、OPS.726。