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【ACLE】初のアジア制覇の価値…ロナウド封じた川崎F高井幸大「Jを引っ張るチームに」


川崎フロンターレは、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の決勝戦でアルアハリ(サウジアラビア)と戦います。日本代表DFで20歳の高井幸大は、準決勝でクリスティアーノ・ロナウドを封じた勢いを維持し、クラブの初のアジア制覇を目指しています。高井はユース時代から3シーズン連続でこのリーグに出場しており、下部組織から成長を遂げてきた選手です。彼は、これまでのクラブの実績にも関わらずアジア制覇が達成されていないことに対するもどかしさを感じつつ、Jリーグを牽引する存在になるため、この大会を非常に価値あるものだと見ています。最後の試合で無失点優勝を目標に掲げています。

川崎F高井幸大(2025年4月9日撮影)

川崎フロンターレが、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝のアルアハリ(サウジアラビア)戦に臨む。3日(日本時間4日)に集中開催地のサウジアラビア・ジッダで行われる大一番へ、日本代表DF高井幸大(20)が準決勝アルナスル戦でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(40)を封じた勢いに乗り、クラブに悲願のアジア制覇をもたらす。

この舞台から、高井のプロキャリアは始まった。まだ高校生でユースに所属していた22年4月18日、マレーシア・ジョホールバル。前身ACLの広州(中国)戦で6点リードの後半13分から途中交代でデビューした。「そんなに思い入れはないです。点差も開いていたので」と笑うが、そこから3季連続出場。今や日本代表にも選出されている。

あと1勝に迫ったタイトルが、クラブにもたらす意味も理解する。下部組織出身で、国内7冠を誇りながらアジアの頂には届かない姿を、もどかしく間近で見てきた。「もっとJを引っ張るチームにならないといけない。その面を1つ示す大会」と価値を見いだす。

アジア版、新しい景色から最高の景色へ。クラブ史上初の決勝進出にも満足感はない。「2試合続いて2失点してしまい、自分としてもチームとしても納得していない。最後、無失点で優勝できるようにしたい」と力を込めた。【佐藤成】

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