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江川卓氏、1回3失点の田中将大に「キャッチャーはボールでいいサイン」2死から5連打浴びる


巨人の先発投手である田中将大は、広島との試合で初回に2死から5連打を浴び、3点を失う展開となった。元巨人の江川卓氏は解説の中で、「ピッチャーがストライクで追い込む際に力んでしまい、ボールが打たれやすくなる」と指摘。初回には、フルカウントからの146キロの直球が中に入り、坂倉に先制点を許したほか、追い込んだ後の外角スライダーもファビアンにヒットを打たれた。さらに菊池にも長打を許し、田中将大は初回だけで3失点。江川氏は「ヒットが続くとピッチャーが熱くなり、コントロールミスが起きることがある」と分析した。田中将大は日米通算199勝がかかった試合で、4月以来の先発登板だった。

巨人対広島 巨人の先発田中将(撮影・たえ見朱実)

<巨人-広島>◇1日◇東京ドーム

巨人田中将大投手(36)が、1回に2死から5連打を浴び、3点を失った。

テレビ解説を務めた元巨人の江川卓氏(69)は「ストライクで追い込んだりするとピッチャーは力むんですよね。その部分でボールが中に入る状況があるので、そこをカープ打線がうまく打った」と解説した。

1回2死一、二塁ではフルカウントから146キロの直球を坂倉に中前に運ばれ、先制点を許した。「外側のストレートの要求が中に入りましたね。フルカウントなんでボール気味には投げにくいんですね」と細かいコントロールの乱れを指摘。

続くファビアンは2ストライクと追い込んでから、外角スライダーを拾われ、中前に運ばれた。「キャッチャーももう少しボールでもいいサインなんですか、打たれているのでストライクゾーンに投げたくなる心境が働きましたね」と解説した。さらに菊池にも左中間を破られ、1回にいきなり3点を失った。

江川氏は「マウンド上にいると打たれるとカッと熱くなることもありますし、力が入りすぎてコントロールミスもありますから、その状況が1イニングに起きてしまった」と振り返った。

田中将は日米通算199勝を懸け、4月17日DeNA戦(東京ドーム)以来の先発マウンドだった。

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