
西武の武内夏暉投手(23)が1日、本拠地ベルーナドームで行われた1軍の試合前練習に参加した。
左肘の故障から5月中の1軍復帰を目指しており、この日は首脳陣による現状確認が目的のもようだ。
プロ1年目の昨季10勝を挙げてパ・リーグ新人王に輝いた武内は、今年は1月の自主トレで左肘に違和感を発症。その後「左肘内側側副靱帯不全損傷」として診断され、慎重にリハビリを進めてきた。
すでに2軍のイースタン・リーグ公式戦では3度の登板を済ませており、西口文也監督(52)はもう1回の2軍登板を経てから1軍昇格を判断する意向を、これまでに示している。