
「元祖カリスマ主婦」として活躍し、タレント堺正章(78)の元妻でもある岡田美里さん(63)が4月30日、テレビ朝日系「鶴瓶孝太郎 転職したら人生○○だった件」にVTR出演した。現在は山梨県在住で地元産の果実を使ったジャム製造などで実業家として成功している様子を明かした。
山梨・河口湖の近くの約1500坪の大豪邸に在住する岡田さん。30年前に堺と結婚していたときに2人の共有財産として建てた別荘だった。この物件を買い取ると堺に提案したが「いいよ、あげるよ」と権利譲渡してもらったという。堺とは1989年に結婚して、2001年に離婚している。
2020年から山梨の果物をつかったジャムのブランドを立ち上げて製造販売を始めた。レシピ考案、製造、商品デザイン、販売などを管理する実業家として活動している。ネット販売が中心だが、地元山梨の道の駅や東京の店舗などで販売しているが、人気で商品の品切れが続出している。
2019年、母静子さんのパーキンソン病の療養のために山梨に移住。母の介護をする毎日を送っていた。別荘で料理教室をやろうとしたが、コロナ禍ということもあって、料理教室もできなくて悩んでいた。近所に住む男性が熟したプラム約300個を玄関前まで届けてくれた。
岡田さんは「2~3日でカビが生えそうなぐらいに熟れていたから全部ジャムにして近隣に配ったんです」と話した。祖母がデンマーク人でジャムをつくってくれて、その作り方を教わっていて覚えていた。その通りにもらったプラムをジャムにしたら大好評だったという。
岡田さんは「すっごいおいしい、って言ってくれたので、これをお仕事にしようと思った」と話した。