
西武の西川愛也外野手(25)が1日、先輩との別れを惜しんだ。
この日朝、山野辺翔内野手(30)がヤクルトにトレードで移籍することが発表された。西川は「いやぁ、ねぇ…衝撃っす。悲しいっす」と言葉を出した。
移籍の連絡も来たという。「今までありがとう。仲良くしてくれてありがとう、って」。一緒に食事に行くこともあった間柄。「またご飯行きましょうって言いました。(ヤクルトも)東京なんで、ご飯は行けるんで」。
西川が「泣いた?」と聞いたところ山野辺は「いや、全然」と話していたという。「むしろ張り切ってましたよ。あの人らしいなと思いました。ベンチでもめっちゃ声出してて、ハッスルプレーの人。とにかく元気をもらいましたね」と振り返る。
負けぬよう、1番打者として明るく西武を引っ張っていく。【金子真仁】