
<西武-楽天>◇30日◇ベルーナドーム
西武の炭谷銀仁朗捕手(37)が「魚雷(トルピード)バット」を実戦で初めて使い、チームの“魚雷初ヒット”を記録した。
7番捕手でスタメン出場。2回の第1打席で初めて使用した。鋭いファウルも放ったものの、結果は見逃し三振だった。4回2死の第2打席、初球を鋭くライト前へ運んだ。
炭谷は4月中旬からすでに魚雷バットを試打しており、打撃練習では左翼ポール上部に直撃する当たりも打ったことがある。
公認シールが貼られて実戦で使用できるものが、この日までにブランドアンバサダーとなっているミズノ社から届いていた。
午後6時試合開始のこの日は正午過ぎから室内練習場で打ち込み、試合に臨んでいる。
チームではすでに源田、中村剛が実戦で魚雷バットを使っている。