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【C大阪】主将の田中駿汰が左膝負傷で長期離脱へ 25日東京V戦の接触プレーで


セレッソ大阪の主将であるMF田中駿汰が、左膝前十字靱帯の部分損傷と左大腿骨挫傷の診断を受け、長期離脱となる見込みです。負傷は東京ヴェルディ戦での接触プレーによるもので、復帰までに少なくとも1カ月以上を要するとされています。田中は、攻守で重要な役割を担うアンカーとして欠かせない存在で、チームの戦力低下は避けられません。さらに、同じ試合でFWヴィトール・ブエノも負傷し、こちらも数週間の離脱が見込まれています。C大阪は現在リーグ15位と低迷し、事実上の残留争いの中、チームは田中の代わりとして総力戦で臨む必要があります。

C大阪田中駿汰(25年4月9日撮影)

セレッソ大阪は30日、元日本代表で今季から主将を務めるMF田中駿汰(27)が左膝前十字靱帯(じんたい)部分損傷、左大腿(だいたい)骨内外顆骨挫傷の診断を受けたと発表した。

全治などの詳細は明かされていないが、関係者によると、復帰まで最短で1カ月以上、回復やその後の診断次第では数カ月を要することになる。いずれにせよ、長期離脱は避けられない状況だ。

事実上、残留争いをしいられているC大阪にとっては、衝撃の離脱となる。

負傷したのは4月25日のアウェー東京ヴェルディ戦だった。関係者の話によると、後半終了間際、相手ペナルティーエリア付近でボールを受けようとした田中に、背後から相手選手が激しく接触し、その際に左膝を負傷したという。

悪質なプレーに見えないためか、主審はファウルを取らずに、そのままプレーを流しているが、結果的に大きな負傷となった。

開幕から12試合に先発出場していた背番号10は、この影響で29日FC町田ゼルビア戦はベンチ外になっていた。

大体大から北海道コンサドーレ札幌に入団した田中は、プロ1年目から昨季までの5年間にわたり、毎年30試合以上の出場を誇り、けがにも強いことで「鉄人」の異名を持っていた。

アーサー・パパス監督(45)が就任した今季、開幕13試合を終え、3勝4分け6敗の勝ち点13で15位に低迷しており、事実上の残留争いに巻き込まれている。攻撃スタイルの定着を目指す中で、主にアンカーとして攻守のかじ取り役だった田中の存在は極めて大きく、替えのきかない選手。

既にMF香川真司(36)が前節町田戦で先発しているが、田中の復帰までは総力戦で臨むしかない。

また、同じ東京V戦で先発しながら、前半途中で負傷交代したブラジル人のFWヴィトール・ブエノ(30)は、右内転筋筋損傷と診断された。数週間の離脱の見込み。

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