
<ドジャース15-2マーリンズ>◇29日(日本時間30日)◇ドジャースタジアム
「パパ1号」を放ったドジャース大谷翔平投手(30)が、「幸せな寝不足」を告白した。
第1打席で右腕アルカンタラから、右翼ブルペンへ飛び込む7号先頭打者アーチ。19日(同20日)に長女誕生を報告してからの初アーチとなった。
人生の大きな節目を経験した大谷は「無事にまず生まれてきてくれて感謝してますし。寝不足気味でしたけど、なんて言うんですかね、心地のいい寝不足というか。幸せな寝不足だったので、球場でも動けたかなと思います」と話した。パパになる大谷に対しては、先輩パパたちからアドバイスが送られていた。2児の父ムーキー・ベッツ内野手(32)は、1月に来日した際に「今のうちに寝ておいた方がいいかと思います。子どもが生まれたら、もう時間がなくなってしまうと思います」と笑顔で話していた。
また、1歳の長男を持つトミー・エドマン内野手(29)は、18日(同19日)のレンジャーズ戦後に「長く寝られなくなったりするよ」などと語っていた。さらに、昨季までドジャースの一塁コーチを務めた、マーリンズのクレイトン・マッカラー監督は28日(同29日)に「私もとてもうれしいよ。私自身も父親だからね、先輩としていいアドバイスができる。機会があるごとにしっかり抱き締めてあげることだね。子どもはあっという間に大人になる」とアドバイスを送っていた。