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【阪神】掛布雅之氏のアイデアが形に OB会主催で甲子園開放イベント「手応え感じている」


阪神球団と阪神OB会がコラボで主催した「未来につなぐトライアルベースボール」が甲子園で行われた。掛布雅之OB会長の発案で実現したこのイベントには、240人の子どもたちが参加し、現役を引退した著名なOBが協力。参加者は小学校低学年が中心で、保護者も一緒にグラウンドで汗を流して野球を楽しんだ。イベントの目的は野球界への貢献と次世代に向けた普及であり、掛布会長は続けていく意欲を示した。子供たちが甲子園に足を踏み入れる貴重な機会となり、親子での参加が非常に喜ばれた。桧山進次郎や鳥谷敬らOBもこの取り組みに感動を見せ、将来的にさらに発展させることを目指している。

阪神OB会イベントであいさつする掛布雅之OB会長(撮影・藤尾明華)

阪神球団と阪神OB会がコラボで主催するイベント「未来につなぐトライアルベースボール ~打ちたいねん! 投げたいねん! 走りたいねん!」(協賛・株式会社インサイド、兵庫三菱自動車販売、ミリオネア会)が29日、甲子園で行われた。

240人の子どもが参加。掛布雅之OB会長(69)、副会長の桧山進次郎氏(55)をはじめ、亀山努(55)、関本賢太郎(46)、葛城育郎(47)、鳥谷敬(43)、糸井嘉男(43)、岩田稔(41)、今成亮太(37)、秋山拓巳(34)の各氏が参加した。

掛布氏の発案、呼びかけによって実現したイベント。1部、2部に分かれてグラウンド全面を使って野球の楽しさを伝えた。小学校低学年が対象の1部では保護者も参加した。

シーズン中の甲子園を開放するイベントはあまり例がない。掛布氏は球団、球場の協力に深く感謝し「OB会としても1回で終わらせることなく定期的にこういう形でやっていきたい。よかったなという手応えを感じています。グラウンドで、親子で一緒に汗をかいたということに、すごく意味がある。親御さんに喜んでもらいたいという気持ちが強かったんですよ」と意図を明かした。

桧山氏は「子どもたちが甲子園に足を踏み入れて、親子で楽しんで、汗をかける。僕が小さい時はこんなのなかったですよ。これからも何かできたらいいですね。子供は宝です」と笑顔で話した。

鳥谷氏は「子どもが喜んでくれた。野球する人もどんどん減っているので、これが何かのきっかけになってくれればうれしいですね。OBとして何かをやれる機会も、皆さんで集まる機会も少ないので、こういう形で野球界に恩返しできればいいなと思います」と充実感をにじませた。

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