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【ヤクルト】先週のMVP&今週の展望、入れ替え&広報情報


ヤクルトスワローズの先週のMVPは、赤羽の走攻守の貢献が評価されました。彼は中日戦での4安打や重盗による得点を含み、17打数8安打で打率.471を記録しました。主力選手の村上、塩見、長岡の離脱中にアピールしています。今週は、2番に起用され好調を維持するサンタナに注目が集まっています。彼は最近の6試合で打率.435を記録し、攻撃的なプレースタイルを発揮しています。 入れ替え情報としては、正遊撃手の長岡が怪我で登録を抹消され、他の選手の昇格や調整が進められています。広報活動では、「スワローズ・ライスファームプロジェクト」が5月3日に開催され、田植え体験イベントで地域交流を深める予定です。

ヤクルト先週の結果と今週の予定

各チームの現在地を紹介します! 球団別に担当記者が選んだ先週のMVP、今週の見どころ、入れ替え&2軍情報、広報情報をお届けします。

【ヤクルト】

<先週のMVP>赤羽が走攻守で躍動した。25日中日戦は4安打の固め打ちに加え、重盗による本盗に成功。プロ初の3番スタメンだった26日中日戦は2安打1打点で、27日中日戦も1安打2打点だった。週間成績は17打数8安打の打率4割7分1厘、3打点。守っても1週間で中堅、三塁、二塁をこなし、ユーティリティー性を発揮した。村上、塩見、長岡と主力が離脱する中、アピールしている。【上田悠太】

<今週の見どころ>2番サンタナに注目。19日巨人戦から6試合連続で2番起用され、23打数10安打の打率4割3分5厘、2打点をマークする。走者を返す役割だけでなく、5得点とチャンスメークでも超攻撃的2番として仕事を続けている。一時は1割台だった打率も2割8分4厘まで上昇。来日した21年から昨季までの4年間で2番は通算9試合だったが、今後も適性を発揮できるか。

<入れ替え&2軍>正遊撃手の長岡が出場選手登録を抹消された。26日中日戦の2回に一塁に走り出した直後、右足をひきずった。自力で歩けず交代しており、長期離脱の可能性が高い。また、松本直も同戦で自打球を左足に当てた影響でファーム調整となった。ドラフト1位中村優は22日のイースタン・リーグ日本ハム戦で“プロ初先発”し、4回3安打無失点。1軍デビューに前進した。

<広報情報>「スワローズ・ライスファームプロジェクト」を5月3日に新潟・燕市役所の南側水田で実施する。12年から行っている球団と同市の連携交流事業の一環で、田植え体験を行う。球団OB坂口智隆氏のトークショーも開催され、球団マスコット「つばみ」も参加する。参加は事前申込が必要。

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