
阪神才木浩人投手(26)が中日打線封じに自信をのぞかせた。
9連戦初戦の29日中日戦に先発する。昨季の対戦成績は1完封を含む2勝1敗、防御率0・82。「中日自体が自分に対して真っすぐに1、2、3で振ってくるイメージ。真っすぐばかり対応してくるんだったら、変化球をうまく使いながらというピッチングでもいい。特に考えることはないっす」と余裕の表情だ。
自身は開幕から連敗スタートも15日ヤクルト戦から2連勝と波に乗る。バンテリンドーム登板は昨年4月14日以来、約1年ぶり。「マウンドの高さぐらい。いつも通り、自分のやるスタンスでいけば問題ないかな。風もないし、インコースへ行くところは行ける」。広大な敵地の利点を最大限に利用し、お得意様を相手に白星を積み上げる。