starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

佐々木朗希また初勝利お預けも内容徐々に改善「早く結果を」メジャー最多93球投げ3失点


ドジャースの佐々木朗希投手がパイレーツ戦で先発し、再び初勝利を逃した。試合開始直後、パイレーツのクルーズに初球でソロ本塁打を許したが、その後は冷静にピッチングを続け、4回まで順調に投球した。しかし5回に3失点を喫し、勝利をつかめなかった。試合後、佐々木は「直近の試合はある程度、最低限のことはできている」と振り返りつつも、改善する余地があると認めた。彼は登板中に93球を投げるなど、内容は向上しつつあるとし、結果を出すことに意欲を見せた。また、選手やスタッフからのサポートに感謝の意を表した。

ドジャース対パイレーツ 1回表パイレーツ無死、先頭打者クルーズにソロ本塁打を打たれる佐々木(撮影・菅敏)

<ドジャース8-4パイレーツ>◇26日(日本時間27日)◇ドジャースタジアム

ドジャース佐々木朗希投手(23)は、同僚たちの盛り上がりにも後押しされ、先発マウンドに上がった。いつもと違う登場曲が流れると、ベンチで同僚ロハス、キケ・ヘルナンデスらがベンチの手すりをたたいてリズムに乗った。曲名「Bailalo Rockey」の“ロッキー”が“ロウキ”とも聞こえるラテン系ミュージックに試合後、「最後は僕が決めたんですけど、いろんな人からの猛プッシュがあって。盛り上がるって言われたので」と、思わずほおを緩ませた。

1回、パイレーツの1番クルーズに初球を捉えられ、プレーボール弾を浴びた。だが、慌てずに後続を3者凡退。4回までリズムよく投球した。5回に3安打を浴びて3失点し、勝敗はつかなかったが、「直近3試合ぐらいはある程度、試合はつくれてますし、ただ、もちろん物足りなさもあるので。その中で最低限のことはできてるかなと思うので、そこに関しては少しずつ良くなってると思う」と振り返った。

6度目の登板でまたも初勝利はお預けとなった。それでも、メジャー挑戦後では最多の93球。徐々に内容も改善されている。「選手からもいろいろ話を聞いて、あとはスタッフの方にも、たくさん支えてもらってるので。早く結果を残して、少しずつ結果で返していけたら」と前を向いた。

▼ドジャース佐々木は6度目の先発で未勝利。日本人大リーガーで先発を6度以上経験した投手は過去25人いたが、6度目までに未勝利は野茂英雄(7度目で初勝利)、長谷川滋利(先発8度で未勝利)、藤浪晋太郎(先発7度で未勝利)の3人しかいない。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.