
<ドジャース-パイレーツ>◇26日(日本時間27日)◇ドジャースタジアム
ドジャースが絶好の勝ち越し機を逃した。
3-4の8回、1死一塁から大谷翔平投手(30)が左中間へ同点の適時二塁打。さらに大谷の三盗と、ベッツの四球で1死一、三塁で、打者フリーマンを迎える好機を演出した。
フリーマンの打球は一塁線へ高く弾むゴロ。この打球に三走大谷はスタートを切らず、自重した。一塁手トリオロがジャンピングキャッチすると、一塁ベースを踏みながら二塁へ送球。一走ベッツがタッチアウトとなり、勝ち越し機を逃した。
NHKBSで解説を務めた福留孝介氏は「大谷選手はスタートを切るべきだった」と話した。
ドジャースは今季ワーストタイの3連敗中。先発の佐々木朗希投手(23)が5回2/3を3失点と試合を作った。