
中日のドラフト1位金丸夢斗投手(22)が26日のウエスタン・リーグ阪神戦(安芸)で今季2度目の先発登板する。
「もう制限とかもほぼないので、いけるところまで自分の投球をしたい」と意気込んだ。ここまで2軍で3試合投げ、防御率は2・25。初先発の前回15日オリックス戦(杉本商事BS)では4回、82球で5安打、3失点だった。
今回の舞台となる高知県の安芸市営球場は阪神のキャンプ地としても有名だが、金丸も関大時代にキャンプ地として使用してきた。「(マウンドも)慣れてはいます。球場の上の方に星神社というところがあるんですけど、そこまでの6キロ、山道をブワーッって走るのがとてもきつかった」と、地獄のトレーニングを思い出しながら、プロとして成長した姿を見せ、1軍昇格へアピールする。