
<カブス7-6ドジャース>◇23日(日本時間24日)◇リグリーフィールド
カブスのクレイグ・カウンセル監督が試合後の会見で、試合開始直前に出場を取りやめた鈴木誠也外野手(30)の状態について言及した。
「セイヤは昨夜の試合で、スライディングしたときに(右の)手首を再び痛めた。残念なことに、再び様子見の状態だ。捻挫したところを再び痛めたので、検査をする予定は今のところない」と話した。チームは24日(同25日)は試合がなく、25日(同26日)の金曜日から本拠地でフィリーズとのシリーズが始まるため「金曜日に彼の状態を見て、出場の有無を決める」とした。
鈴木は12日のドジャース戦で右手首を痛めて途中交代し、その後3試合連続で欠場したが、負傷者リストには入らず復帰後は出場を続けていた。前日22日(同23日)のドジャース戦では二塁打を含む5打数2安打、2打点と活躍しチームの勝利に貢献していた。ここまで22試合に出場し、打率2割7分6厘、6本塁打、20打点、1盗塁としている。