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Rマドリードのアンチェロッティ監督がエンドリッキを非難「できるだけ強くシュートを…」


レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、ヘタフェ戦でのFWエンドリッキのプレーに関し、「サッカーに演劇部は存在しない」と厳しく批判しました。彼は力強いシュートを求め、若手選手であるエンドリッキに対してさらに学ぶ必要があると指摘しました。アンチェロッティ監督はまた、次の国王杯決勝での戦術に対しても自信を示し、ロドリゴ選手のスタメン入りに関しても過去の活躍を評価し、信頼を寄せています。さらに、負傷交代したアラバとカマビンガの状況にも触れ、筋肉の問題であり、回復は難しいと述べました。バルセロナ戦については、予測できない状況なれど闘志を示しています。

アンチェロッティ監督=07年12月

レアル・マドリードのアンチェロッティ監督(65)が、ヘタフェ戦の交代時に怒りを示したFWエンドリッキ(18)について「できるだけ強くシュートを打たなければいけない」と非難した。

Rマドリードは23日にアウェーで行われたスペインリーグ第33節でヘタフェと対戦。逆転優勝のために絶対に勝たなければならない一戦となる中、相手のハードなプレーに苦しめられながらも、前半21分にギュレルが決めたゴールを守り切り、1-0で勝利した。試合後、アンチェロッティ監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙アスが伝えた。

アンチェロッティ監督はまず、負傷交代を余儀なくされたアラバとカマビンガについて「明日検査してみないと分からないが、2人とも足に違和感を抱えている。筋肉面の問題だと思う。土曜日までに回復するのは難しいだろう」と説明した。

続いて、26日の国王杯決勝バルセロナ戦に向けて、問題を抱えている左サイドバックについては「フラン・ガルシアがいる」と返答。ヘタフェ戦の後半のパフォーマンスを見る限り、バルセロナが優勝候補ではないかという指摘に対しては「相手の方が有利かもしれないが、決勝は決勝だ。何が起こるか分からない」と答えた。

国王杯決勝のシステムについては「MFを6人起用し、FWがひとりもいないシステムで臨むかもしれない(笑い)。決勝なので守備をしっかりやらなければならないが、我々はそれをうまくやり、チャンスを作ることができると確信している」と自信をのぞかせた。

またアンチェロッティ監督は、GKとの1対1でループシュートを失敗し、その直後に交代した際に怒りをあらわにしたエンドリッキについて、「彼にはチャンスが2回あった。1度目はあれ以上うまくできなかっただろうし、2度目はオフサイドになっていたかもしれない。でもあのようにプレーしてはいけない。彼はまだ若いので学ぶ必要がある。演劇部のようにプレーするのではなく、できるだけ強くシュートを打たなければいけない。サッカーに演劇部は存在しない」と手厳しく指摘した。

ここ3カ月でわずか1ゴールのロドリゴが国王杯決勝でスタメン入りするかという質問に対しては「データ的に彼は出場しなければならない。長らくゴールを決めていなかったとしても、彼はその手のビッグマッチでこれまで何度も得点を挙げてきた。私は全幅の信頼を置いている」と言及した。(高橋智行通信員)

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