
<ロッテ5-2西武>◇22日◇ZOZOマリン
ロッテ種市篤暉投手(26)が西武戦7連勝、通算30勝目を飾った。
初回に西川に先頭打者弾を浴びたが「記憶から消しました」と切り替えた。最後の7回以外は毎回走者をだすも、92球を投じ7回6安打2失点と粘りの投球。「僕的にはスライダーの方が今日は良かったので、スライダーを軸にフォークも全部消さないように。真っすぐも、フォークも投げられたのがよかった」と振り返った。
西武戦は20年7月11日から不敗神話を続けている。「そこまで意識はしてないんですけど、ベルーナドームも投げやすいっていうのも1つの要因かなと思っています」と、西武キラーたるゆえんを語った。プロ9年目で通算30勝目に到達した。「うれしいです。全然数えてないんでわかんないですけど、40勝、50勝いけるように頑張りたい」。相手も球場も関係なく、これからも全力で腕を振って勝利を積み重ねる。