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今永昇太「小さい奇跡が10回続いただけ」大谷翔平10打数無安打 6回途中5失点で勝敗つかず


シカゴのリグリーフィールドで行われたカブス対ドジャースの試合で、カブスの今永昇太投手が5回2/3を投げ、6安打5失点、6奪三振で勝敗はつかなかった。ドジャースの大谷翔平とは2度の対戦でどちらも空振り三振に抑えた。試合は打撃戦となり、カブスが延長戦でサヨナラ勝ちを収めた。試合後、今永は大谷とのこれまでの対戦成績について「彼のような選手に対しては、打たれても当然という心持ちで対戦している」とコメントし、小さい奇跡が続いただけだと振り返った。

カブス対ドジャース 5回表ドジャース無死、大谷(後方)を空振りの三振に仕留める今永(撮影・菅敏)

<カブス11-10ドジャース>◇22日(日本時間23日)◇リグリーフィールド

カブス今永昇太投手(31)は、5回2/3を6安打5失点(自責2)2四球6奪三振の内容で、勝敗はつかなかった。

「1番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(30)とは、日本での開幕戦以来、今季2回目の直接対決となった。

初回の第1打席は、三ゴロ失策。その後、2死一、二塁から5番エドマンに中越え3ランを浴びてリードされた。

味方打線が一挙5点を奪って逆転した直後の2回、四球を与えた後を二ゴロ併殺に仕留めた。だが、9番パヘスに左翼へソロ本塁打を浴びた。大谷との2回目の対戦では、カウント2-2から高めのスイーパーで空振り三振に打ち取った。

3回は、2番からの好打順を3者凡退に仕留めた。

4回は無死から安打と四球てピンチを背負ったが、連続三振と左飛に仕留めて踏ん張った。

5回は、先頭打者として大谷と対戦。カウント1-2から外角低めへのスイーパーで再び空振り三振に仕留めた。2死後、3番テオスカー・ヘルナンデスに二塁打を許したが、最後は4番フリーマンを中飛に打ち取った。

3点リードで迎えた6回、1死から6番スミスにソロ本塁打を浴び、2死後、7-5と2点をリードした状況で勝利投手の権利を持って交代した。

球数は今季最多の101球。

試合は、カブスが7回に逆転を許したため、今永の白星は消えた。

点の取り合いとなった試合は、終盤に追い上げたカブスが9回2死から同点に追い付き、延長10回タイブレークで、サヨナラ勝ちを収めた。

試合後は、この日の3打席を含め、通算10打数無安打に封じた大谷との対戦について振り返った。

「彼のようなすばらしい選手とやる時には、打たれて当然だと、そういう気持ちで対戦しているので。そういう心の持ち方が、たまたまそういうふうになっているだけ。たまたまが10回続いただけで、これから10回対戦したら10安打打たれるかもしれない。本当に小さい奇跡が10回続いただけです」と、独特の言い回しで話した。

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