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【阪神】ネルソンが約1カ月ぶりに実戦形式登板「感覚は良かった。徐々に出力を高められたら」


阪神のニック・ネルソン投手が3月18日のオープン戦での緊急降板後、初めて打者相手のライブバッティング・プラクティス(BP)に登板しました。兵庫県尼崎市で行われたこの初復帰で、ネルソンは百崎とコンスエグラと4打席ずつ対戦し、一部安打性の打球を許したものの、自身の投球感覚を取り戻しつつあることを確認しました。変化球を投じ打者の反応を確かめる中で、カットボールの効果を今後改善する必要があると感じたと話しました。ネルソンは今後、球速よりも出力を高めることに注力し、徐々にコンディションを整えていく予定です。3月18日の試合後、下肢の精密検査のための帰阪以来、別メニューで調整を続けていました。

阪神のネルソンがライブBPで登板する(撮影・林亮佑)

阪神のニック・ネルソン投手(29)が22日、兵庫県尼崎市の日鉄鋼板SGLスタジアムでライブBPに登板。3月18日のオープン戦、ヤクルト戦(神宮)で緊急降板後、初めて打者相手に投じた。

百崎とコンスエグラにそれぞれ4打席ずつ対戦。百崎に2本、コンスエグラに1本の安打性を許したが、変化球も投じるなど1歩前進して表情は明るかった。

マウンドでは打者へ投げこむ感覚を確認した。登板を終えて「本当に久々だったので、そういう意味では自分の感覚は良かったですし、とりあえずバッターに向けてどういうふうに投げれるかなというのを確かめられたので、良かったです」と振り返った。

変化球も投じて打者の反応も確認。「打席にバッターが立つと少し違ってくる。やらないといけないことはありますけど、変化球の感じ的にも良かった。カットボールが右バッターに対してあまり有効じゃなさそうだなと感じたので、そのへんもこれからやっていければ」と前向きに話した。

今後は出力をアップさせる予定。「日々よくなっていくと思う。今は球速は気にせずにこれから徐々に出力を高められたら」と見据えた。

ネルソンは来日1年目。3月18日のオープン戦で途中降板し、翌19日には下肢の精密検査のため帰阪。最近は別メニュー調整が続いていた。

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