
<イースタン・リーグ:ヤクルト-ロッテ>◇18日◇ロッテ浦和
ヤクルトのドラフト2位モイセエフ・ニキータ外野手(18)が、左越えのイースタン・リーグ2号を放った。
1点を追う5回2死、左打者のモイセエフは、ロッテ育成吉川の144キロ直球を逆方向へスタンドイン。
昨季のイースタン・リーグの本塁打王は、ロッテの当時高卒4年目、山本大斗外野手(22)の19本塁打。
ファーム出場12試合目で2号をマークしたモイセエフは、今季のヤクルトのイースタン全138試合換算で、シーズン23本ペースと、高卒新人での本塁打王も見える数字だ。
ヤクルトの主砲・村上宗隆内野手(25)が新人だった18年は、同学年の日本ハム清宮幸太郎内野手(25)と並ぶイースタン・リーグ2位タイの17本塁打をマーク。モイセエフは、2軍ながら新人での“村神様”超えや本塁打王も視野に入っている。