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【ソフトバンク】ウソ…3点リード守れず3連敗「自慢の中継ぎ陣でやられている」小久保監督淡々


ソフトバンクホークスは楽天に逆転負けを喫し、今季2度目の同一カード3連敗となり、3位タイから単独最下位に転落しました。試合は3-1でリードしていた9回の守護神ロベルト・オスナが3失点し、逆転を許しました。また、ベテラン中村晃が6回に先制の1号3ランを放つも、チームは勝利を逃しました。監督の小久保氏は中継ぎ陣の不調を課題に挙げ、早期の立て直しを目指しています。次戦は西武戦で、相手のエース今井に対抗します。

ソフトバンク対楽天 選手交代を審判に告げベンチに引きあげる小久保監督(撮影・梅根麻紀)

ウソでしょ…。ソフトバンクが最大3点リードを守れず、今季2度目の同一カード3連敗。3位タイから一気に単独最下位へ転落した。3-1の9回に守護神ロベルト・オスナ投手(30)がまさかの3失点。プロ18年目の中村晃外野手(35)が6回に先制の1号3ランを放ったが、ベテランの1発は空砲に終わった。本拠地では1勝8敗の惨事。借金は「3」に膨らんだ。

   ◇   ◇   ◇

6回にみずほペイペイドームに響き渡った歓喜。9回は一転、悲鳴に変わった。守護神オスナが2点リードを守れず、勝ち越された。最終回の攻撃では2死一、三塁で4番山川が二飛。スタンドのタカ党は、がっくりとうなだれた。

ベテラン中村が先制3ラン。6回の一振りでイケイケムードになったが、8回に3番手の松本裕が1失点。1-3でオスナにバトンを渡し、代打村林に同点2ラン、浅村に決勝の中越え適時三塁打を浴びた。試合前の3位タイから一気に単独最下位に転落した。

今季2度目の同一カード3連敗はいずれも本拠地。みずほペイペイドームでは1勝8敗という惨事だ。勝率5割から借金3へ。小久保監督は「自慢の中継ぎ陣でやられている。そこはね…」と淡々と振り返った。

昨秋に指揮官はオスナ、ヘルナンデス、尾形、杉山、松本裕、藤井の6人を「1イニングを任せる投手」として計算していた。勝ちパターン投手を6人も作る盤石な布陣を取ったが、シーズン序盤は6人衆が乱調気味だ。左腕ヘルナンデスは不振で16日に登録抹消。尾形は防御率8・31、この試合で今季1敗目を喫したオスナは同7・88という惨状がつらい。指揮官は「今はヘルもいない」と頭を抱える。中継ぎ陣の早期復調が待たれる。

今カード前は引き分けを挟んで5連勝を飾ったが、本拠地に戻って再度下降。4日に単独最下位→11日に3位タイ浮上→17日に単独最下位とジェットコースターのような順位をたどっている。18日はベルーナドームへの移動ゲーム。相手先発は西武のエース今井だ。リーグ連覇を目指すソフトバンクが、苦しい。【只松憲】

▽ソフトバンク前田純(6回無失点の好投も勝敗つかず)「序盤から自分らしいボールを投げる事ができたし、マウンドの上で不安なくバッターと対戦することができた。ランナーを出してからも落ち着いて投げられたし、それが良い結果につながって良かった」

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